ちょい旅行気分、8LOUNGE
今日は藤沢にある8LOUNGEに行ってきた。藤沢駅の南口にオーパがあって、その裏にある。8HOTELのエントランスの横にあって、入り口はこんな感じ。
で、店内はこんな雰囲気。
コンクリートの打ちっぱなしで照明が柔らかくブラウンで丸い。ひとりでダラっとするもよし、友達とべしゃるもよし。藤沢の駅近くにはスタバとタリーズとかあるけどいつも混んでて席も狭い。それだったらもうちょい金出して、8LOUNGEってのは正しいお金の使い方だと思う。
なんで旅行気分になったかというと、台北が好きで20代半ばからほぼ毎年行っている。台北の中山エリアの松江南京ってとこにfika fika cafeとroyal petit gardenっていうグレートなカフェがあって、そこもコンクリートのうちっぱで照明も落ち着きブラウン系。どことなく雰囲気が似てる。
fika fika cafe ブラウンシュガーラテ
royal petit gardenとハム・タマゴ・チェダーのホットサンド
オーダーしたのはグリルドアップルバーガー¥1350とセットでコールドブリューアイスコーヒー¥150。お客が少なかったのもあって注文してすぐにきた。
プレート全体はこちら
手早く撮影して、早速一口っていきたいけどバンズ熱っ!熱々はうれしいね。具材は下から、レタス、トマト、パティ、チェダーチーズ、グリルドオニオン、グリルドアップル。ギュッと潰して一口。パティもチェダーチーズもグリルドオニオンもアップルもどれも熱々。
チェダーチーズがしっかりとメルトしてパティの旨味と熱を見事に包んでる。デフォルトでマスタードが塗ってあって、ゴツゴツとした粗挽きのパティと良く合ってます。
料理の中のフルーツが好き派か嫌い派に別れると思うんだけど、自分は好き。酢豚のパイナップル、ポテトサラダのリンゴとか生ハムメロンとか全然あり。あとフルーツではないけど豚汁のサツマイモ。なにが言いたいかっていうと味を構成するうえでの甘味ってことなんだけど、このグリルドアップルバーガーのリンゴは味覚の要素でいうと豚汁に入っているサツマイモに近い感じ。かなりナチュラルに食べれる。
ハンバーガーにケチャップをかけて食べるけど、自分は使うとしてもかなり少なめ。ケチャップって甘味と酸味があって、その酸っぱさが少し苦手。バーベキューソースの方が酸味の角がとれててスモーキーさもあって好き。
このグリルドアップルは酸味がほとんどなくて、ほのかな甘味がある。ハンバーガーの中で酸味のない甘さが絶妙なポジションをとっていて驚くほど調和してる。食べててなるほど、そういうことねってなったわけ。たぶんだけどオーダーする人は少ないと思う。けど美味しいから、味覚IQが高い人はチャレンジして欲しいな。
ちょっと残念だったのがコールドブリューのアイスコーヒー。苦味というか焦げた味が前面に出ていた。深煎りの豆で無理矢理作ってるか、過抽出になっているかだと思うんだけど、これは改善の余地ありだね。