神奈川のレジェンド ハングリータイガー
今回は辻堂のハングリータイガー。辻堂駅からちょっと距離がある。けど、歩いて15分くらいなので食後の腹ごなしにはちょうどいい。
さてこのハングリータイガー、神奈川を代表するレストランですが2000年初頭の経営危機で店舗数が全盛期の33店舗から3店舗まで減少。そこから働く従業員の満足を追求する営業戦略に舵を切り完全復活を遂げます。ハングリータイガー独自の福利厚生があり、近年はなにかと注目される企業です。
一番ハングリーなのは客でもマスコットキャラの腹ペコタイガーシェフでもなく、ハングリータイガー自身のような気がしますね。
今回注文したのがハングリーチーズバーガーのお飲み物セット。ハングリータイガーのバーガーだと一般的なグルメバーガーの定義からは少し外れそうな気がしますが、この店が好きなんで楽しみに待ちます。
しばらくして到着。ピクルスまんま一本に今年創業50周年の気概を感じます。
違う角度がこちら、
まさかのズーチーノーメルト(チーズに熱が入っていなくて溶けてないの意)。ここら辺が専門的にやっているか、そうじゃないかが鮮明に表れます。
気にせず一口。レタスにソースがかかっていて、しっかりした味なのでケチャップとマスタードはいらなそうです。ポテト専用で使いたいと思います。このソースがタルタルとサウザンアイランドが混じったようなヤツでなかなかの旨さですね。
最初はガッカリしたチェダーのスライスチーズなんですが、予想に反してイケますね。というのも火を通してメルトするとチーズはコクと風味が強調されるんですが、そのままだとけっこう味がします。サンドイッチに入っているチーズのイメージですね。
あとパテ220gはデカイです。普通150gくらいだと思われるので、そのぶんバンズも大きくなるので持ったときに重さを感じます。
あんまり注文する人があまりいないのか、ハングリーバーガーがテーブルに置かれると周りの視線を感じるので、そこら辺もトータルでよろしいんじゃないかと思います。